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Posted by あしたさぬき.JP at

2007年12月09日

昔は。(2004年2月24日の記事改訂版)

この記事は2004年2月24日の記事を加筆修正したものです。

さて、昨日のCDプレやーに引き続きちょこっとプリメインアンプの画像などをUPしてみようと思います。



さっき書き込んだはずの日記が書き込めず、消えうせてしまったことに涙しながら書いてます。

インフルエンザの時期です。地域によっては大流行しているようです。
皆さんもお気をつけ下さい。

私は、花粉症という診断は受けていないのですが、小児喘息だったり、アレルギー性鼻炎だったりしたので、やっぱり、季節の変わり目や、寒いこの時期体調を崩しやすいのです。オマケに、暑さが苦手なので、夏が近づいてくると、多少なりとも鬱な気分になってしまいます。

私が、小さい頃や、小学校の頃までは、花粉症という言葉自体ほとんど聞いたことがありませんでしたが、いまや花粉症の人だらけになってしまいました。きっと近代化や都市化のありがたくない副産物なのかもしれません。ちょっと昔が懐かしいですね。
そんなときには、今日のこの一枚。

TV JAZZ(ティーヴィー・ジャズ)(昭和40年代編)
矢堀孝一、古川初穂、新澤健一郎、八木敬之、岡田治郎、大坂雅彦
SubConscious Label SUB-1008

これは、昭和40年代に聞いた、TVテーマをJAZZで聞こうというもの。曲目は

11PMのテーマ
サスケのテーマ
今日もどこかでデビルマン(「デビルマン」エンディングテーマ)
ひみつのアッコちゃん
力石のテーマ(「あしたのジョー」挿入曲)
ど根性でヤンス(「ど根性ガエル」エンディングテーマ)
天才バカボン
ルパン三世主題歌1(「ルパン三世」オープニング)
SCAT THEME(「ルパン三世」挿入曲)
妖怪人間ベム
ウルトラQ

が収録されています。ルパン三世は、テレビシリーズの1作目のもので、二作目の大野雄二氏による曲ではありません。(ルパンの着ているジャケットが青緑の方です。)現在、40歳前後の方にはなつかしいアニメやテレビ番組のテーマなどがあると思います。
このCDが凄いのは、単なるイロモノ、キワモノといったイメージを払拭してまだなお、余りあるほど、ちゃんとJAZZしているところではないでしょうか。確かに笑える要素も盛りだくさんなのですが
きちんとJAZZとして聞けるアルバムです。
なので、バリバリのJAZZを少し聞き疲れした方や、これから、JAZZを楽しみたいけど、コルトレーンだのマイルスだの、皆難しいことばっかり言ってるのでとっつきにくい、という40歳前後の方にオススメです。(なんてスポットな薦め方)
 興味のある方は是非どうぞ。因みに、第二弾として「ティーヴィー・ジャズ・セヴン」というアルバムもリリースされています。

 さて、昨日お知らせした「展覧会の絵10日間企画」ですが、現在年末の開始を目処に計画中です。お楽しみに(誰も楽しみにしてないって?)  

Posted by のりくん at 21:59Comments(0)今日の一枚

2007年12月09日

初めての。(2004年2月23日の記事改訂版)

注:この記事は2004年2月23日に書かれた記事を加筆修正したものです。

さて、私は、マニアというほどではないのですが、オーディオ機器にも多少なりともこだわりを持っています。



これが現在、現役で使っているCDプレーヤーです。一番最初に購入したCDプレーヤーはデンオン(現、デノン)製のものでしたが、7年ほど使用してお釈迦になったので買った2代目のものです。このプレーヤーはメーカーにてメンテを1度したきりですが、10年を経過した今でもいい音を鳴らしてくれます。
当時マニアにも高く評価されていた、フィリップスのLHH-500Rというモデルです。


最初に買ったCDプレーヤーは、そこそこ早い段階で、購入していると思います。早いといっても、出てすぐはCDソフト自体があまり発売されていなかったので、購入はしませんでした。プレーヤーを買ったのは、丁度レコード屋さんの売り場の半分ぐらいがレコードからCDになった時代だったと記憶しています。当然ですが、上にも書きましたがその時のプレーヤーは、既にお払い箱です。レコードプレーヤーも、先日ターンテーブルが回らなくなり、駄目になりました。早速新規購入、と言いたいのですが、なにぶん予算が…。本当はアナログのプレーヤーの方が味のあるいい音を鳴らしてくれるので好きなのですが、手軽さと高音質を両立させると、どうしてもアナログは後回しになってしまいます。

そこで本日の一枚は

レナード・バーンスタイン指揮
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ボリス・ベルマン(ピアノ)

ストラヴィンスキー作曲
バレエ《ペトルーシュカ》(1947年改訂版)
グラモフォン(ポリドール)、F35G-50099
1982年、テル・アヴィヴにおけるライブ・レコーディング

これは、一番初めに買ったCD。記念すべき一枚です。その前は全てLPレコードしか買ったことがありませんでした。
カップリングとして、同じストラヴィンスキーの《バレエの情景》が収録されています。
演奏の方は、といいますと、わりと民族音楽カラーの濃い音楽の描き方という印象。やはり、バーンスタインという人が、ユダヤ系ロシア移民の子どもであったという経緯を感じずにはいられません。テンポは全体的にゆったりめで、表現的にテンポの緩急に頼ることがあまり無いような演奏です。最近のプーレーズやデュトワといった人や、アンセルメなどのフランス流な演奏の方が洒脱で流麗な感じはします。このCDも名盤として取り上げられることなどはみたことがありません。しかしながら直線的な線で描き、細かい部分に対してはおおらかな部分があるものの、ライブの気迫や民族的テイストを感じられるということにおいては、今でもすばらしい録音だと思っています。

さて、話は変わりますが、只今ムソルグスキー/ラヴェル編の「展覧会の絵」を約10日間にわたり、一枚づつ、ここに書き込むことを計画中です。「展覧会の絵」を十数枚聞き比べた感想や、思いを書いていこうと思っていますのでお楽しみに!(誰も楽しみにしてないって?それは気にしない。)

  

Posted by のりくん at 17:00Comments(0)今日の一枚