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2010年10月04日
2010年09月29日
陽気さが腹立たしい。
秋らしくなってきました。
もう10月もすぐそこなので、
当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
当たり前のことを
当たり前と感じられず、
当たり前のことが出来なくなりつつ
ある今日この頃です。
もう、自分自身を取り戻すことは
難しいかもしれない。
周囲の陽気さや、
明るさに腹立たしささえ、
覚えるようになっています。
そんなところで今日の一枚です。

Piazzolla Four Seasons of Buenos Aires
Italia Saxophone Quartet
Delos DE 3388
このCDは、イタリア・サクソフォン・カルテットのアルバム。ピアソラのブエノスアイレスの四季をはじめ、イトゥラルデのギリシャ組曲、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーなどが収録されています。
音色はあくまで陽気なイタリアン。からっとした印象のする音楽作り。かといってしっとりとした演奏が無いかといえばそういうわけでもなく、あくまで全体の雰囲気が陽気と言ったイメージです。
技術的な破綻もなく、遊び心も十分。時にクラシカル、時にポップ、時にジャジーですが、それでも、陽気な雰囲気だけは変わらない、という感じでしょうか。
陽気なイタリアのサクソフォン・カルテットを聞いてみたい方にオススメの一枚です。
もう10月もすぐそこなので、
当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
当たり前のことを
当たり前と感じられず、
当たり前のことが出来なくなりつつ
ある今日この頃です。
もう、自分自身を取り戻すことは
難しいかもしれない。
周囲の陽気さや、
明るさに腹立たしささえ、
覚えるようになっています。
そんなところで今日の一枚です。

Piazzolla Four Seasons of Buenos Aires
Italia Saxophone Quartet
Delos DE 3388
このCDは、イタリア・サクソフォン・カルテットのアルバム。ピアソラのブエノスアイレスの四季をはじめ、イトゥラルデのギリシャ組曲、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーなどが収録されています。
音色はあくまで陽気なイタリアン。からっとした印象のする音楽作り。かといってしっとりとした演奏が無いかといえばそういうわけでもなく、あくまで全体の雰囲気が陽気と言ったイメージです。
技術的な破綻もなく、遊び心も十分。時にクラシカル、時にポップ、時にジャジーですが、それでも、陽気な雰囲気だけは変わらない、という感じでしょうか。
陽気なイタリアのサクソフォン・カルテットを聞いてみたい方にオススメの一枚です。
2010年09月28日
実はアルトサクソフォンもやばい。
先日、ソプラノサクソフォンが
状態が悪くなり、
ボチボチ、オーバーホールが必要だと
書きましたが、
実はアルト・サクソフォンも
決していい状態とはいえません。
数年前、オーバーホールに出したのですが、
あぜかそのあと、急速に
タンポの金属ブースターが錆てしまい、
現在、左手側のキーのタンポのブースターは
ほとんどさびてしまっています。
このブースター、錆びると、やはり
音の反応が悪くなったり、
尾と抜けが悪くなったりします。
ということで、
ふたたび、アルトもオーバーホールすべき
時期なのかもしれません。
予算が…。
あるわけない。
状態が悪くなり、
ボチボチ、オーバーホールが必要だと
書きましたが、
実はアルト・サクソフォンも
決していい状態とはいえません。
数年前、オーバーホールに出したのですが、
あぜかそのあと、急速に
タンポの金属ブースターが錆てしまい、
現在、左手側のキーのタンポのブースターは
ほとんどさびてしまっています。
このブースター、錆びると、やはり
音の反応が悪くなったり、
尾と抜けが悪くなったりします。
ということで、
ふたたび、アルトもオーバーホールすべき
時期なのかもしれません。
予算が…。
あるわけない。
2010年09月27日
苦手はさっと通り過ぎるがよし。
今年の9月は、
なかなか涼しくならないと思いながら、
過ごす毎日。
秋なのに、
日中は時折夏を感じる火が続いています。
漸くここ数日、また
秋が感じられるようになってきたのでしょうか。
さて、賛否両論、色々な意見はあると思いますが、
あえて、種明かしのように書いてしまうと、
サクソフォンアンサンブルであれ、
吹奏楽であれ、
私は、本番にどうしても間に合わないような
難所はテンポを上げて通過するが吉だと思っています。
本来は、しっかり練習をして、
指定テンポ、あるいは表現として達したいテンポに
していく作業が当たり前ですが、
端的に言ってしまうと、
ヘタクソな演奏はテンポを落とすと、
一層聞けなくなるので、
出来のわるい部分こそ、
淡白に、あっさりと通り過ぎるのが
本番直前にする細工としては吉だと
思っています。
もちろん、不用意にテンポを上げるとか、
ことさらオーヴァーテンポにするのではなく、
それも表現の許容範囲の中で、
という条件がついていると思いますが。
そんなこんなで今日の一枚です。

このCDは、デュトワ、モントリオールの当時黄金コンビニによるバルトーク。今はもうこの組み合わせの新しい録音が聞けないかと思うと、本当に寂しくなります。
演奏の方は、バルトークとしては、少し土臭さが足りないというか、洗練されすぎているイメージ。もっとも、それこそが、このコンビの最大の特徴なわけですが、かといって、フランスものやロシア物のように、明晰で透き通るようなクリアさがあるかというと、そうでもない気がします。こういってしまうと、なんだか中途半端ですが、バルトークの曲の演奏にしてみれば、十分にクリアなのかもしれません。
ひとつ、気になるとすれば、ところどころ、何故そんなに?と思うほど淡白なこと。もしかしたら、テンポを落として聞かせることで、より音が濁ってしまうことを懸念しているのかもしれません。
ともあれ、演奏は十分に秀逸。
バルトークの中国の不思議な役人を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
なかなか涼しくならないと思いながら、
過ごす毎日。
秋なのに、
日中は時折夏を感じる火が続いています。
漸くここ数日、また
秋が感じられるようになってきたのでしょうか。
さて、賛否両論、色々な意見はあると思いますが、
あえて、種明かしのように書いてしまうと、
サクソフォンアンサンブルであれ、
吹奏楽であれ、
私は、本番にどうしても間に合わないような
難所はテンポを上げて通過するが吉だと思っています。
本来は、しっかり練習をして、
指定テンポ、あるいは表現として達したいテンポに
していく作業が当たり前ですが、
端的に言ってしまうと、
ヘタクソな演奏はテンポを落とすと、
一層聞けなくなるので、
出来のわるい部分こそ、
淡白に、あっさりと通り過ぎるのが
本番直前にする細工としては吉だと
思っています。
もちろん、不用意にテンポを上げるとか、
ことさらオーヴァーテンポにするのではなく、
それも表現の許容範囲の中で、
という条件がついていると思いますが。
そんなこんなで今日の一枚です。

このCDは、デュトワ、モントリオールの当時黄金コンビニによるバルトーク。今はもうこの組み合わせの新しい録音が聞けないかと思うと、本当に寂しくなります。
演奏の方は、バルトークとしては、少し土臭さが足りないというか、洗練されすぎているイメージ。もっとも、それこそが、このコンビの最大の特徴なわけですが、かといって、フランスものやロシア物のように、明晰で透き通るようなクリアさがあるかというと、そうでもない気がします。こういってしまうと、なんだか中途半端ですが、バルトークの曲の演奏にしてみれば、十分にクリアなのかもしれません。
ひとつ、気になるとすれば、ところどころ、何故そんなに?と思うほど淡白なこと。もしかしたら、テンポを落として聞かせることで、より音が濁ってしまうことを懸念しているのかもしれません。
ともあれ、演奏は十分に秀逸。
バルトークの中国の不思議な役人を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
2010年09月26日
ソプラノサクソフォンの危機。
いや、別に
そんな大仰な危機ではなく、
私のソプラノ・サクソフォンが
危機的状況名だけ。
私のソプラノ・サクソフォンは既に
購入してから10年以上経過し、
さらに、製造された年代はそれよりも
さらにさかのぼる(試奏用の楽器を購入したため)
結構いい年代ものになっているのですが、
その間、調整は3~4回程度。
オーバーホールにいたっては一度もなし。
ということで、楽器が塞がっては
いるものの、タンポは硬くなり、
息の効率が悪くなり、
さらにコルクも下手って、
楽器のキーの開き自体が
ばらついて広くなっています。
なんとか、騙し騙し使っていますが、
そろそろ限界も近いかもしれません。
買い換える余裕は無いので、
当然ながらオーバーホールという選択になります。
この秋、演奏会が日と段落したら、
オーバーホールをしようかと本気で
考えていますが、
おそらく10万円超えるコースになるだろうと
思われます。
予算が…ない。
そんなこんなで今日の一枚です。

Soprano Sax
スティーヴ・レイシー
Original Jazz Classi 1861302
このCDは、ソプラノ・サクソフォン奏者でフリージャズプレイヤーのスティーヴ・レイシーの初リーダーアルバム。惜しくも、2004年に生涯現役を貫いて無くなった孤高のプレーヤー。ソプラノサクソフォンといえば、一番に、ジョン・コルトレーンなどを思い浮かべる方もいらっしゃると思いませんが、それとは全く違ったスタイルといっても過言ではない演奏スタイル。
音色も、硬質ながら、どこか温かみを感じるサウンド。早いパッセージで自由自在に跳ね回るかと思えば、メロディアスな部分もきっちり聞かせる味がさすがです。
このアルバム、おそらく、クラシックの奏者でも受け入れやすいというか、聞きやすいアルバムではないでしょうか?私はなんとなく、このソプラノの音色が好きです。
ソプラノサクソフォンのジャズを聞いてみたい方にオススメの一枚です。
そんな大仰な危機ではなく、
私のソプラノ・サクソフォンが
危機的状況名だけ。
私のソプラノ・サクソフォンは既に
購入してから10年以上経過し、
さらに、製造された年代はそれよりも
さらにさかのぼる(試奏用の楽器を購入したため)
結構いい年代ものになっているのですが、
その間、調整は3~4回程度。
オーバーホールにいたっては一度もなし。
ということで、楽器が塞がっては
いるものの、タンポは硬くなり、
息の効率が悪くなり、
さらにコルクも下手って、
楽器のキーの開き自体が
ばらついて広くなっています。
なんとか、騙し騙し使っていますが、
そろそろ限界も近いかもしれません。
買い換える余裕は無いので、
当然ながらオーバーホールという選択になります。
この秋、演奏会が日と段落したら、
オーバーホールをしようかと本気で
考えていますが、
おそらく10万円超えるコースになるだろうと
思われます。
予算が…ない。
そんなこんなで今日の一枚です。

Soprano Sax
スティーヴ・レイシー
Original Jazz Classi 1861302
このCDは、ソプラノ・サクソフォン奏者でフリージャズプレイヤーのスティーヴ・レイシーの初リーダーアルバム。惜しくも、2004年に生涯現役を貫いて無くなった孤高のプレーヤー。ソプラノサクソフォンといえば、一番に、ジョン・コルトレーンなどを思い浮かべる方もいらっしゃると思いませんが、それとは全く違ったスタイルといっても過言ではない演奏スタイル。
音色も、硬質ながら、どこか温かみを感じるサウンド。早いパッセージで自由自在に跳ね回るかと思えば、メロディアスな部分もきっちり聞かせる味がさすがです。
このアルバム、おそらく、クラシックの奏者でも受け入れやすいというか、聞きやすいアルバムではないでしょうか?私はなんとなく、このソプラノの音色が好きです。
ソプラノサクソフォンのジャズを聞いてみたい方にオススメの一枚です。