2008年09月14日

世代、いまどき。

水不足、まだまだ深刻な状況は続いています。
 さて、私の部屋のCDラックにあるCDをまた今日から穿り返しえ生きたいと思っています。
 ところで、私の所属するサクソフォーン・アンサンブル、ダッパーサクセーバーズの練習時に、なつかしのアニメ等のネタがよく登場しています。 現在の大学生ぐらいの方までだと、「なんじゃ、そりゃ?」というものかもしれませんが、このあたりのアニメのネタは必ず我々より上の世代で、45歳くらいまでの方なら付いてこられるネタだと思います。ちょうど、1960年代後半から、1980年代前半にアニメを見て育った世代であれば、天才バカボンなどは「ああ、あれか、」というぐらいは知っている方がほとんどだと思います。
 私が小学生になった頃、アニメといえば、やはりルパン三世(ジャケットが赤色になった第二世代のルパン)が代表的なものでしょうか。ちょうど、現在、「ヤッターマン」が放送されている時間枠で放送されていた記憶があります。小学生のわたしにとっては一週間のスタートの月曜日の憂鬱な気分を救ってくれるもののひとつだったかもしれません。(まあ、ヤッターマンもリメイクで私の世代のアニメだったりします。)
 今の世代のアニメ、名探偵コナン」は見たことがあります。原作のコミックも読んだことがあるのですが、あの、「青山剛昌」という方は、すごいですね。推理小説もかなり読み込んでいる模様です。ネタ、知識として、「名探偵コナン」の中にもそれらしいことがちりばめられていたりします。子どもが夢中になるのも判る気がします。子どもの頃に見たアニメで世代がわかったりしますが、いまどきの子どもは、10年後、20年後にどのアニメが記憶に残っているのでしょうか。
 そこで今日の一枚です。



世代、いまどき。



「名探偵コナン」オリジナル・サウンドトラック
 スーパーベスト
大野克夫バンド/大野克夫
ポリグラム POCX-1082

このCDは名探偵コナンのオリジナルサウンドトラックのベスト版です。未発表曲を含む30トラックが収録されています。
さて、この「名探偵コナン」のサウンドトラック、特にあの有名なテーマを聞いて「懐かしい」と感じた方はいらっしゃいませんでしょうか?私はテーマ曲を最初聴いたときに非常に懐かしい感覚にとらわれました。あの、サックスの使い方、ギターの旋律、まさに…
 しばらくの間はその理由を探していたのですが、作曲者が大野克夫氏だということに気づいて、納得。実はあのコナン
のテーマ曲、旋律の雰囲気といい、サックスのメロディーといい、あの、「太陽にほえろ!」によくにているではありませんか。それもそのはず、大野克夫氏は太陽にほえろのテーマ曲も手がけ、自身も当時井上堯之バンドで演奏していたからなのです。この、コナンのサウンドトラックを聞いてみると、随所に太陽にほえろ!と共通するサウンドが聞けて少し楽しかったりします。ちなみに、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」 「勝手にしやがれ」なども大野氏の作曲によるものです。
 「太陽にほえろ!」を見ていた世代の方、特に名探偵コナンを見ているお子様を持っている「太陽にほえろ!」世代のお父さん、お母さん方にオススメの一枚です。


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