2008年07月31日

ルパン三世。

今日 さて、私は見ていないのですが、先日、TVでルパン三世の新作が放映されたのだそうな。TVにはじめてルパンのアニメが登場してから、既に30年以上経っていると思うのですが、いまだに、人気があることに驚かされます。私はルパン三世の第二期(ルパンの着ているジャケットがはじめて赤になったとき)の初回放送の時代に丁度、小学生だったので、毎週月曜日、必ずと言っていいほど、TVでルパン三世を見ていました。宮崎駿作品の「カリオストロの城」が上映されたのもこの頃だったと記憶しています。そういえば、宮崎作品にはなぜか、宮中浮遊物、飛行船、城、なんかがよく登場します。カリオストロの城にも当然、それらのものがあったような記憶があります。
 今は、ルパン三世の声優も、代わってしまい、私としてはルパン三世は一つの時代を終えたもの、と思っていますが、どうなのでしょうか。
そこで今日の一枚です。


ルパン三世。


ニューサウンズ・イン・ブラス2001
指揮:岩井岩井直溥
東京佼成ウインド・オーケストラ
東芝EMI TOCF-56043

このCDは毎年発売されるニューサウンズ・イン・ブラスの2001年度版です。私は割と、21世紀になってからのNSBには否定的な意見をもっているのであまり買わないのですが、このCDは以前演奏会で演奏する曲のデモとして購入しました。
 曲目としてはルパン三世のテーマ~ルパン三世愛のテーマをはじめとして、マンボ・イン、アメリカン・グラフィティ11(/カレンダー・ガール/ロコモーション/四月の恋/ダンス天国)、ソング・オブ・ライフ、トランペット吹きの子守歌(トランペットとバンドのための)、ペンシルバニア 6-5000、ユーロビート・ディズニー・メドレー/ミッキーマウス・マーチ/ジッパ・ディー・ドゥー・ダー、ジャパニーズ・グラフィティ7(キャンディーズ・メドレー~/その気にさせないで/暑中お見舞い申し上げます/哀愁のシンフォニー/年下の男の子)、サマータイム(トロンボーンとバンドのための)、ハレルヤ!(バンドとゴスペル・コーラスのための)という10曲です。こうやって見ると、NSBも徐々にネタが尽きてきているのかも、と思うのは私だけでしょうか。これ以降のNSBはCCCDとなってしまったため、ここ数年になって漸くCCCDではなくなったようですが…。
 さて、この中で、ルパン三世のテーマと、ソング・オブ・ライフを演奏したのですが、ルパンの方は特に楽譜どおりやるとつまらないし、デモの演奏の通りにやろうとするとハードだしという典型でした。中学生ぐらいだと、よほど実力のあるバンドでも、デモの演奏通りのことは出来ないと思います。ソロにかなり高い個人技が必要です。そういった面からでも、昔のスタンダードなNSBが懐かしいと思うのは私だけでしょうか。
 しかしながら、演奏として聴くだけにはルパン三世をはじめとした、耳慣れた曲が素晴らしいテクニックで聞くことが出来ます。
 吹奏楽好きな方、ポップスや、JAZZを吹奏楽独特の演奏で聴いてみたい方にオススメの一枚です。



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