2008年06月21日

梅雨時。夏が来れば台風?

香川県は、水不足には悩む県なのですが、雨が少ない分、同じ四国でも高知などに比べれば、台風などのときに被害が少ないようです。雨は降らないでも困りますが、降りすぎて被害を及ぼすと大変なことになります。
 雨が激しいと、大変です。台風の影響を受けやすい、沖縄や、高知の方たちは大変なのだろうと思います。何年か前に、高松も床下浸水に近い状態になったのですが、丁度、大潮と雨の多い時間が重なったためのことのようでした。それ以来、水浸しになった記憶は有りません。各地で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
 さて、大雨と言うことで、今日の一枚。

梅雨時。夏が来れば台風?


TREASURES/山下達郎
MOON RECORDS AMCM-4240

このCDは1995年にリリースされた、山下達郎氏の1983年のムーンレコード移籍後、レーベル在籍12年目にして初めてリリースされたベストアルバムです。
 曲目は、高気圧ガール、スプリンクラー、ゲット・バック・イン・ラブ、風の回廊(コリドー)、アトムの子、エンドレス・ゲーム、踊ろよ,フィッシュ、ターナーの汽罐車、土曜日の恋人、ジャングル・スウィング、世界の果てまで、おやすみロージー(Angel Babyへのオマージュ)、クリスマス・イブ、さよなら夏の日、蒼氓(そうぼう)、パレードの全16曲が収録されています。
 で、何故大雨でこのアルバム?ということなのですが、2曲目に収録されている「スプリンクラー」と言う曲の冒頭に激しい雨の音が収録されているからです。実はこの雨の音、「太田裕美ライブ用素材テープ」から拝借しているようで、太田裕美さんのライブを見に行った方はひょっとしたら聴いたことがある音なのかもしれません。個人的想像では太田裕美さんの「セプテンバー・レイン」なんかに使われていたのではないかと思うのですが。
 他の曲もCMやいろいろな場面でよく効く達郎サウンドの曲ばかりです。尚、「パレード」は、大瀧詠一氏、伊藤銀次氏、山下達郎氏の三人が参加したアルバム、「ナイアガラ・トライアングルVol.1」に収録されていた曲で、もしかしたら、皆さんの中では、「ポンキッキーズ」の曲として認識されている方も多いのでは内科と思います。こちらに収録されているのは大瀧詠一氏によるリミックスバージョンになっています。
 山下達郎氏のファンは必聴ですが、「クリスマス・イブ」など、冬向きの曲もありますが、どちらかというと夏向きの曲が多いので、これから聴く音楽として、ぴったりです。
 山下達郎氏がお好きな方、これから夏に向けて、「流行りもの」ではない上質のJ-POPサウンドをお探しの方にオススメの一枚です。



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