2010年08月27日

さらさらと行ければ。

最近、色々あって、


心の中にいくつかのわだかまりが出来ています。


吐き出す機会、発散する機会が
あればいいのですが、


現在、そういう相手も
そういう場も
私にはありません。

何事も、さらさらと
流していければいいのかもしれませんが、


私の性格上、どうしても
そうは出来ないのです。

そのうち、たまりにたまって
何か破壊てきなエネルギーになりそうな
気もしますが、

かろうじてそうならずにすんでいるのは
何故なのか自分でもわかりません。

愚痴を言いながらですが、

そんなところで今日の一枚です。


さらさらと行ければ。

ムソルグスキー(ラヴェル編)/展覧会の絵
マリス・ヤンソンス指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
RCO09004 RCO
(SACDハイブリッド盤)

このCDはヤンソンス指揮による展覧会の絵が収録されたもの。SACDの5.0チャンネルとのハイブリッド盤です。音楽業界の不況の昨今にしては珍しく、新録音。再版、レコードのCD化などではなく、ライヴでの演奏の録音です。
演奏の方は、ライヴにも関わらず、とにかくさらさら。ロシア系のゴリゴリ感や、フランス系のエスプリ感というよりも、マイルドというか、さらさら。表現はおかしいですが、喉越しのいいカレーのルーを飲むような感覚といえばいいのでしょうか。かといって、重心がない演奏家といわれると、そうでもなく、低い重心で構えたような響きがしっかりなっています。
しかし、演奏は悪くないです。ライヴなので演奏自体に傷がないわけではないのですが、それでも演奏は秀逸。
マイルドで、さらっとした展覧会の絵が聞きたい方にオススメの一枚です。


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