2010年08月19日

ウィンナ・ホルン

ウィンナといえば、

ウィンナー・ソーセージを想像する方が多いでしょうか。

お洒落なところで、ウィンナ・コーヒーを想像する方とか。

ウィンナ・ソーセージとは、ソーセージの一種で、
オーストリアのウィーンが発祥といわれているものです。
日本での基準は羊の腸詰にしたものか、もしくは製品の
太さが20mm未満のものをウィンナー・ソーセージと
呼んでいるようです。
因みに、フランクフルトは同じソーセージですが、
ウィンナーソーセージよりも太く(主に豚の腸を使用)、36mm未満までの
ものをフランクフルトと呼ぶそうです。

因みに、オーストリアでは、ウインナーソーセージをフランクフルター、
フランクフルトではフランクフルトをウィンナーソーセージと呼ぶらしいです。

どこに基準があるのかよくわからなくなってきます。

ウィンナ・コーヒーの方は、和製語で、
ウィーンでよく飲まれているスタイルの
生クリームを浮かべたコーヒーのことを言います。


まあ、関係ない話が続いていますが、

そんなところで今日の一枚です。


ウィンナ・ホルン

ウィンナ・ホルン
ウィンナ・ホルンズ
CD378 Orf *classic*
ヨーロッパ盤

このCDは、12人のホルン奏者がウィンナ・ホルンでのアンサンブルが収録されているもの。ウィンナ・ホルンはその音色が魅力といわれている反面、操作性や使いやすさがフレンチ・ホルンに劣るといわれ、実際世界の国のほとんどのオーケストラでは、フレンチ・ホルンが使われています。ウィーン・フィルが、ウィンナ・ホルンをかたくなに使い続けているオケとして有名です。
曲目は、タイタニックのテーマから、マーラーまで。それにしても、おそらく、ホルンにとって、ウィンナ・ホルンでなくても、コントロールの難しい高音や、技巧的な部分を吹ききってしまい、さらに柔らかなホルンアンサンブルに仕上げている、ユニークでありながら、素晴らしいCDではないでしょうか。
ウィンナ・ホルンの響きを楽しみたい方にオススメの一枚です。


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