2008年04月01日

年度の始まり。

今日は割合良い天気でした。ここ数日、比較的良い天気が続きそうなので、まさに花見には絶好の一週間となるかもしれません。 今日から年度の始まりです。まあ、色々ある人、何も無い人様々だとは思いますが、とりあえず、四月です。余談ですが4年前、この年にして私は今月から学生となりました。といっても通信ですが。現在は無事卒業し、資格も取得できました。初めて社会人になって仕事に向かう人もいたことでしょう。自分がはじめて社会人になった日はどうだったか思い出した見ると、若かったなー。という言葉がすぐ出てしまいます。これも年を取った証拠でしょうか。
 仕事といえば数年前、オー人○、オー○事のスタッ○サービスのコマーシャルがありました。何となくあの少しブラックに笑えるところと、針小棒大ともいえるあのオーバーな表現にちょっとクスリとした笑いを覚えてしまいます。
 さて、そこで今日の一枚。

チャイコフスキー/ドボルザーク/弦楽セレナーデ 他
オルフェウス室内管弦楽団
グラモフォン (ポリドール)FOOG-27093

このCDは、そう、あのオー人○、オー○事の曲そのもの、チャイコフスキーの弦楽セレナーデが入っています。作品としては「イタリア奇想曲」に続くオーケストラ曲です。イタリア奇想曲はうつ病治療の色が結構濃く現れたような曲作りですが、この弦楽セレナーデはそんな感じを一切受けません。チャイコフスキーにとってもお気に入りというか、会心の出来の一曲だったようです。
あのスタッフ○ービスを想像するとちょっと笑えるような気がしますが、曲自体はあのCMとは無関係なので、単独で楽しむのが正しいかと思います。色彩感豊でありながら耳に入りやすく印象に残りやすい甘いメロディーと(しかも弦楽のみで)憂いを少し感じさせるようなスラヴ的な響きを感じさせる、まさにチャイコフスキーの名曲。聞く人の心を捉える美しさです。
 カラヤンとベルリンフィルによる演奏が有名なのですが、私が会えてこの演奏をあげたのは、若々しさのような溌剌とした演奏だからです。ベルリンフィルの演奏は円熟したものを感じさせる半面、生き生きとした闊達さに欠ける気がしてしまうのは私だけでしょうか?でも、ベルリンフィルの演奏もすばらしいです。
スタッ○サービスの曲をもっと聞いてみたい方、チャイコフスキーをこれから聞いてみたいと思われている方、弦楽器の甘美な響きを聞きたい方にオススメの一枚です。



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この記事へのコメント
新しい年度が始まりましたね!!
ほんとに、あっと言う間に月日が過ぎます。
今日から働いてる皆さんは新しい場所や仲間との生活がスタートしてるんだろうなー!私はお気楽なもんで申し訳ないデス。

ダッパーお花見☆今年は出来なかったけど、時期をずらしてでも何かしましょうねー♫こういうの大好き!てか、練習のこと考えろ!とか言われそうですが(苦笑)私は今週は母と栗林公園でお花見をしてこようかと!昨日母から集合がかかりました(笑)私よりフットワーク軽くて!いいことです!
春は自然とテンションあがりますね。
ブログ本格的にされるんですね!楽しみにしてます!では、また。。。
Posted by かおりん at 2008年04月01日 11:59
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    コメント(1)