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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年06月12日

違った趣。

今年の

サクソフォン

アンサンブル

コンサートの

ラージは


メインが


「こうもり」序曲

です。

このブログでもいくつかの
演奏を


聞き比べてみたりしましたが、

やはりそれぞれ
違った趣の演奏でした。
ただ、今回聞いたものは、

ほとんどが、

ドイツ、オーストリア圏

の奏者による演奏でしたので、

趣が違いながらも、

テイストに似たものを感じる部分も

多かった気がします。


ところで、
去年は
アンサンブルコンサートで、

ニュルンベルクのマイスタージンガーより
第一幕への前奏曲

を演奏したわけですが、

これもドイツ物。


そこで今日の一枚です。





ワーグナー管弦楽曲集 
アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
Eloquence Australia  4800567


このCDは、エルネスト・アンセルメ指揮による、スイスロマンド管弦楽団のワーグナー管弦楽曲集。アンセルメといえば、フランスもの、ロシア物を色彩豊かに演奏する指揮者として有名ですが、ドイツ物の演奏に対しての評価はイマイチ。そんなアンセルメのワーグナー、つまり、コテコテのドイツ物。確かに、ドイツ人の指揮者の演奏のようなゴリゴリした部分というか、ゴツイ感じはあまり感じられない演奏ですが、逆に、色彩豊かで、見通しのよいスッキリした演奏を聴くことが出来ます。
色彩豊かで洒脱なワーグナーを聞いてみたい方にオススメの一枚です。  

Posted by のりくん at 19:55Comments(0)今日の一枚