2008年10月27日
再開した途端。
今日は朝から雨模様になりました。気温も昨日に比べて、低くなっているようです。
さて、昨日から「吹奏楽無節操企画」を再開したわけですが、普段から紹介したCDに対する反響も少なく(苦笑)今回もあまり盛り上がらない感が否めません。もしかしたら曲が古すぎるのかも…。と思ったりもしますが。まあ、ほとんど毎日自己満足で書いている世界なので、反響を期待しているわけではないのですが、それでもみなさんが興味がもてるようにCDを紹介できていないかもしれないと思うと、少し反省しないといけないかも、と考えたりします。紹介するCDが悪いのか、私の紹介が悪いのか、CDはすばらしいものがほとんどだと思いますので、明らかに後者のような気もしますが。一応、「吹奏楽無節操企画」は今日でひと段落して、明日からは通常の「今日の一枚」にしたいと考えています。再開した途端に終わるわけですが…。
今日の一枚です。

ニュー・サウンズ・スペシャル
指揮:岩井直溥
東京佼成ウィンド・オーケストラ
東芝EMI TOCZ-9288
このCDはニューサウンズ・イン・ブラスの25周年を記念して作られたアルバムです。曲はすべて、ニュー・サウンズ・イン・ブラスの楽譜からセレクトされています。
ちょっと疑問に思うことは、ニューサウンズは吹奏楽でポップスを気軽に、といったようなコンセプトで作られ、楽譜と音源が毎年発売されているのですが、こうやって、ベスト版、記念版が出ても、すでに廃盤、絶版になった楽譜があったりして、演奏が非常に困難なものが存在すると言うことです。これでは、最初のコンセプトではなく、ただのCDになってしまいそうな気もします。また、CDは売られ続け、楽譜は早々に廃盤、絶版になる、という現実もあります。おそらくは、CDと楽譜の販売元、管理元が違うことが原因なのでしょうが、吹奏楽編成で、出来るポップスの楽譜を歌っているのですから、少なくともCDが手に入る段階での楽譜の廃盤、絶版はやめて欲しい気もします。最近、漸く、そのことに気づいたのか、オンデマンドの楽譜も存在するようですが、それも絶版になったものの一部に過ぎません。
私の愚痴っぽくなってしまいましたが、曲目はアフリカン・シンフォニー、追憶のテーマ、オーメンズ・オブ・ラブ、踊りあかそう、コパカバーナ、宝島、虹の彼方に、シング・シング・シング、ウス・ランパート・ストリート・パレード、A列車で行こう、ディズニー・メドレー:ミッキー・マウス・マーチ~小さな世界~ハイ・ホー~狼なんかこわくない~いつか王子様が~口笛吹いて働こう~星に願いを、ウィ・アー・オール・アローン、となっています。
ゲストミュージシャンとして、様々なミュージシャンが参加しています。伊藤たけし氏、本多俊之氏、エディ・ダニエルズ氏、ランディ・ブレッカー氏、スライド・ハンプトン氏、等々、他にもまだまだ、参加しています。なお、海外アーティストの何人かはソロだけ海外で別撮りしたものです。(ちょっと反則技のような気もしますが)ジャケットもゴールドでいかにもゴージャスな感じでよいです。
演奏の方は、まさしくニューサウンズ・イン・ブラスの集大成、といった感じです。ただ、ゲストミュージシャンの演奏は参考演奏と言うよりは、純粋に音楽として楽しむべきものになっていると思います。かなり楽譜も演奏時に改変されているようで、本来はニューサウンズはこうやって楽しむものなんだ、という主張があるのかもしれません。
今までのNSBに飽き足らない方、ジャズ好きな吹奏楽愛好者の方、また、吹奏楽なんて…、と吹奏楽をなめて見ている方にオススメの一枚です。
さて、昨日から「吹奏楽無節操企画」を再開したわけですが、普段から紹介したCDに対する反響も少なく(苦笑)今回もあまり盛り上がらない感が否めません。もしかしたら曲が古すぎるのかも…。と思ったりもしますが。まあ、ほとんど毎日自己満足で書いている世界なので、反響を期待しているわけではないのですが、それでもみなさんが興味がもてるようにCDを紹介できていないかもしれないと思うと、少し反省しないといけないかも、と考えたりします。紹介するCDが悪いのか、私の紹介が悪いのか、CDはすばらしいものがほとんどだと思いますので、明らかに後者のような気もしますが。一応、「吹奏楽無節操企画」は今日でひと段落して、明日からは通常の「今日の一枚」にしたいと考えています。再開した途端に終わるわけですが…。
今日の一枚です。
ニュー・サウンズ・スペシャル
指揮:岩井直溥
東京佼成ウィンド・オーケストラ
東芝EMI TOCZ-9288
このCDはニューサウンズ・イン・ブラスの25周年を記念して作られたアルバムです。曲はすべて、ニュー・サウンズ・イン・ブラスの楽譜からセレクトされています。
ちょっと疑問に思うことは、ニューサウンズは吹奏楽でポップスを気軽に、といったようなコンセプトで作られ、楽譜と音源が毎年発売されているのですが、こうやって、ベスト版、記念版が出ても、すでに廃盤、絶版になった楽譜があったりして、演奏が非常に困難なものが存在すると言うことです。これでは、最初のコンセプトではなく、ただのCDになってしまいそうな気もします。また、CDは売られ続け、楽譜は早々に廃盤、絶版になる、という現実もあります。おそらくは、CDと楽譜の販売元、管理元が違うことが原因なのでしょうが、吹奏楽編成で、出来るポップスの楽譜を歌っているのですから、少なくともCDが手に入る段階での楽譜の廃盤、絶版はやめて欲しい気もします。最近、漸く、そのことに気づいたのか、オンデマンドの楽譜も存在するようですが、それも絶版になったものの一部に過ぎません。
私の愚痴っぽくなってしまいましたが、曲目はアフリカン・シンフォニー、追憶のテーマ、オーメンズ・オブ・ラブ、踊りあかそう、コパカバーナ、宝島、虹の彼方に、シング・シング・シング、ウス・ランパート・ストリート・パレード、A列車で行こう、ディズニー・メドレー:ミッキー・マウス・マーチ~小さな世界~ハイ・ホー~狼なんかこわくない~いつか王子様が~口笛吹いて働こう~星に願いを、ウィ・アー・オール・アローン、となっています。
ゲストミュージシャンとして、様々なミュージシャンが参加しています。伊藤たけし氏、本多俊之氏、エディ・ダニエルズ氏、ランディ・ブレッカー氏、スライド・ハンプトン氏、等々、他にもまだまだ、参加しています。なお、海外アーティストの何人かはソロだけ海外で別撮りしたものです。(ちょっと反則技のような気もしますが)ジャケットもゴールドでいかにもゴージャスな感じでよいです。
演奏の方は、まさしくニューサウンズ・イン・ブラスの集大成、といった感じです。ただ、ゲストミュージシャンの演奏は参考演奏と言うよりは、純粋に音楽として楽しむべきものになっていると思います。かなり楽譜も演奏時に改変されているようで、本来はニューサウンズはこうやって楽しむものなんだ、という主張があるのかもしれません。
今までのNSBに飽き足らない方、ジャズ好きな吹奏楽愛好者の方、また、吹奏楽なんて…、と吹奏楽をなめて見ている方にオススメの一枚です。
2008年10月27日
今更ながら感もありますが…。
涼しくなってきました、というべきか肌寒くなってきました、というべきか…、ともかく気温が下がってきました。
皆さん風邪などひいていませんでしょうか。
さて、涼しくなってきたこの時期ですが、来週末から2泊で沖縄に行ってくる予定です。私はほとんど旅行をしない人なので、沖縄が今どんな気候なのか想像もつきませんが、28度ぐらいはありそうなので、夏服を用意していくことになりそうだ、という想像しかありません。
旅支度がある程度必要なのかもしれませんが、まだ何もしていません。何に荷物を入れていくかも未定。まあ、2泊なので、そんなに荷物もいらないと思いますが…。最近はホテルのアメニティも充実しているので、本当に手ぶらに近い状態でもOKなのかもしれません。まあ、一月ぐらい前から沖縄行きは判っていたことなので、今更騒いでも…というのもありますが。
そこで、今日の一枚です。

トルヴェールの『惑星』/"The Planets" by Trouvere
トルヴェール・クヮルテット
CD-0667
このCDはサクソフォン・アンサンブル、トルヴェール・クヮルテットの9枚目に当たるアルバムです。実は今まで、東芝EMIから発売されていたのですが、諸事情で、今回は、録音のみ東芝で発売元は変更になっているようです。実はこの楽天内のアネマジロさんのHPをはじめ様々なHPですでに紹介されているので、もっと早くに紹介しようと思ったのですが、いろいろあって今日の紹介になってしまいました。
曲目は、・惑星/グスタブ・ホルスト(arr.長生 淳)~火星(Mars)、金星(Venus)、水星(Mercury)、木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)、彗星(Comets)、冥王星(Pluto)、地球(Earth)、Special Bonus トルヴェールの「木星」となっています。基本的にはホルストの惑星なのですが、編曲は自由な編曲になっていて、どちらかと言うと、「惑星」をモチーフに新たに書き上げられた曲といったほうがいいかもしれません。原曲にはない、冥王星、地球と言う曲も新たに追加されています。
演奏は、さすがトルヴェール、というべきか、トルヴェールだからこそ出来たアルバムと言うべきか、とにかくすごいです。卓越したテクニックと音楽性がすばらしいアルバムになっています。
もうひとつ、目玉はボーナストラック。聞いてびっくり、聞いて面白い、ボーナストラックになっています。
サックスを吹かれている方、それにとどまらず、すべての音楽愛好者の方に聞いていただきたいオススメの一枚です。
皆さん風邪などひいていませんでしょうか。
さて、涼しくなってきたこの時期ですが、来週末から2泊で沖縄に行ってくる予定です。私はほとんど旅行をしない人なので、沖縄が今どんな気候なのか想像もつきませんが、28度ぐらいはありそうなので、夏服を用意していくことになりそうだ、という想像しかありません。
旅支度がある程度必要なのかもしれませんが、まだ何もしていません。何に荷物を入れていくかも未定。まあ、2泊なので、そんなに荷物もいらないと思いますが…。最近はホテルのアメニティも充実しているので、本当に手ぶらに近い状態でもOKなのかもしれません。まあ、一月ぐらい前から沖縄行きは判っていたことなので、今更騒いでも…というのもありますが。
そこで、今日の一枚です。
トルヴェールの『惑星』/"The Planets" by Trouvere
トルヴェール・クヮルテット
CD-0667
このCDはサクソフォン・アンサンブル、トルヴェール・クヮルテットの9枚目に当たるアルバムです。実は今まで、東芝EMIから発売されていたのですが、諸事情で、今回は、録音のみ東芝で発売元は変更になっているようです。実はこの楽天内のアネマジロさんのHPをはじめ様々なHPですでに紹介されているので、もっと早くに紹介しようと思ったのですが、いろいろあって今日の紹介になってしまいました。
曲目は、・惑星/グスタブ・ホルスト(arr.長生 淳)~火星(Mars)、金星(Venus)、水星(Mercury)、木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)、彗星(Comets)、冥王星(Pluto)、地球(Earth)、Special Bonus トルヴェールの「木星」となっています。基本的にはホルストの惑星なのですが、編曲は自由な編曲になっていて、どちらかと言うと、「惑星」をモチーフに新たに書き上げられた曲といったほうがいいかもしれません。原曲にはない、冥王星、地球と言う曲も新たに追加されています。
演奏は、さすがトルヴェール、というべきか、トルヴェールだからこそ出来たアルバムと言うべきか、とにかくすごいです。卓越したテクニックと音楽性がすばらしいアルバムになっています。
もうひとつ、目玉はボーナストラック。聞いてびっくり、聞いて面白い、ボーナストラックになっています。
サックスを吹かれている方、それにとどまらず、すべての音楽愛好者の方に聞いていただきたいオススメの一枚です。