2008年07月10日
久々。
7月に入ってからと言うもの、暑い日が続いています。
ダッパーではこの夏も、州崎寺での演奏に向けての練習も少しずつ始まっています。週末は必ずといっていいほど、サクソフォーンアンサンブルの練習です。
話は変わりますが、私はCDを結構持っているので、物によっては久々に聴くCDというものがしょっちゅうあります。どうやって聴くCDを決めているのかといわれるとちょっと答えには困るのですが、まあ、そのときの気分だったり、必要に刈られて(演奏するための参考としてなど)聴いたりするわけなので、別に聴く順序が決まっているわけでもなく、聴いてみて「ちがうなー。」と思ったら即座にイジェクトして、他のCDを入れてしまいます。
で、今日の一枚です。最近、少し気になっていて、聴いてみようと、棚から探して聴いてみました。

THUNDERBIRDS ARE GO
in SUPERMARIONATION and technicolor
SILVA SCREEN FILMCD 018
このCDは1「THUNDERBIRDS」のテーマなどが収録されたもの。この「サンダーバード」は、1964~66年にジェリーアンダーソンがイギリスで製作した人形特撮TVシリーズ(上のタイトルでもSUPERMARIONATION、スーパーマリオネイション)で、日本でもNHKによって1966年に全32話が放送されました。
設定としては、「サンダーバード」とは、正式名称を「国際救助隊」と言い、2065年(だったと思います、記憶が曖昧、昔は2026年とかの設定だったんですが、後に改定されたはず)戦争や国際紛争には中立を保ち出動する事無く、国際的な事故・災害の救助を行なう組織で、一つの国だけでは、対処しきれないような大事件が起こり、SOSが入ると、政治・思想・国家にかかわらず活動し解決する、というものです。南太平洋のどこかにある秘密基地にトレーシー隊長と彼の息子たちがいる本部があり、それぞれに1号から5号までのサンダーバードメカ(ロケットみたいなのや、地底ドリルみたいなやつ)を操作させて、任務に当たらせています。また、ロンドンにある支部にブロンドの美女の秘密諜報員ペネロープ(日本語吹き替えは若き日の黒柳徹子さんです。かなり有名)がいて、スパイ兵器を搭載したロールスロイスに乗っています。
この世代を過ごした人には ロイヤル・ナイツ、ビクター少年合唱隊が唄う日本語主題歌が有名ですが、実はこれはNHKの放送当時ではなく後に民放で再放送された時に作られたもののようです。なので、オリジナルスコアを集めたこのCDにも入っていません。また、現在は当時のテープが散逸しているらしく、この日本語テーマのオリジナルが残っていないようです。
そういえば、実写版にもなりました。私としては、「サンダーバード」はあの手の込んだマリオネットの作りにもかかわらず、マリオネットを感じさせない魅力だったと思うのですが。
サンダーバードを見て育った世代の人、これから実写版サンダーバードを見るに当たって、マリオネット版のサンダーバードの音楽を聴いておきたい方にオススメの一枚です。
ダッパーではこの夏も、州崎寺での演奏に向けての練習も少しずつ始まっています。週末は必ずといっていいほど、サクソフォーンアンサンブルの練習です。
話は変わりますが、私はCDを結構持っているので、物によっては久々に聴くCDというものがしょっちゅうあります。どうやって聴くCDを決めているのかといわれるとちょっと答えには困るのですが、まあ、そのときの気分だったり、必要に刈られて(演奏するための参考としてなど)聴いたりするわけなので、別に聴く順序が決まっているわけでもなく、聴いてみて「ちがうなー。」と思ったら即座にイジェクトして、他のCDを入れてしまいます。
で、今日の一枚です。最近、少し気になっていて、聴いてみようと、棚から探して聴いてみました。

THUNDERBIRDS ARE GO
in SUPERMARIONATION and technicolor
SILVA SCREEN FILMCD 018
このCDは1「THUNDERBIRDS」のテーマなどが収録されたもの。この「サンダーバード」は、1964~66年にジェリーアンダーソンがイギリスで製作した人形特撮TVシリーズ(上のタイトルでもSUPERMARIONATION、スーパーマリオネイション)で、日本でもNHKによって1966年に全32話が放送されました。
設定としては、「サンダーバード」とは、正式名称を「国際救助隊」と言い、2065年(だったと思います、記憶が曖昧、昔は2026年とかの設定だったんですが、後に改定されたはず)戦争や国際紛争には中立を保ち出動する事無く、国際的な事故・災害の救助を行なう組織で、一つの国だけでは、対処しきれないような大事件が起こり、SOSが入ると、政治・思想・国家にかかわらず活動し解決する、というものです。南太平洋のどこかにある秘密基地にトレーシー隊長と彼の息子たちがいる本部があり、それぞれに1号から5号までのサンダーバードメカ(ロケットみたいなのや、地底ドリルみたいなやつ)を操作させて、任務に当たらせています。また、ロンドンにある支部にブロンドの美女の秘密諜報員ペネロープ(日本語吹き替えは若き日の黒柳徹子さんです。かなり有名)がいて、スパイ兵器を搭載したロールスロイスに乗っています。
この世代を過ごした人には ロイヤル・ナイツ、ビクター少年合唱隊が唄う日本語主題歌が有名ですが、実はこれはNHKの放送当時ではなく後に民放で再放送された時に作られたもののようです。なので、オリジナルスコアを集めたこのCDにも入っていません。また、現在は当時のテープが散逸しているらしく、この日本語テーマのオリジナルが残っていないようです。
そういえば、実写版にもなりました。私としては、「サンダーバード」はあの手の込んだマリオネットの作りにもかかわらず、マリオネットを感じさせない魅力だったと思うのですが。
サンダーバードを見て育った世代の人、これから実写版サンダーバードを見るに当たって、マリオネット版のサンダーバードの音楽を聴いておきたい方にオススメの一枚です。