2010年07月17日
CD上から4枚目。
熱い日々が続くようになりました。
昨日は、午後から雷が鳴り響き、
遂に梅雨も明けるのかと思わせる天候でした。
仕事で、外出していたために、
ぬれねずみになってしまいましたが。
自宅に帰って、封を切らずにあるいは、
封を切ったけれど1っ懐古っきりきいただけという、溜まったCDを
上から順番に開封したり、明けてみたりしています。
そこで今日の一枚です。

チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
ユニバーサルクラシック
UCCD 3750
このCDは、ショルティ・シカゴのコンビによるチャイコフスキー。交響曲第6番と、1812年、ロメオとジュリエットと言った序曲が収録されています。
実は、1812は私が、昔初めて聞いた演奏がまさにこれ。当時のCDは、くるみ割り人形の組曲がカップリングされており、シンフォニーはカップリングされていませんでした。個人的には、くるみ割りのカップリングの方が何となく好きですが…。
さて、肝心の演奏のほうですが、交響曲第6番は、謳わせ方でなく、少々力でねじ伏せた感もある演奏。精緻な演奏というよりは多少粗野な演奏に聞こえます。バーンスタイン指揮のものなどを聴くともっとメランコリックというか、ねちっこさのようなものを感じますが、この演奏ではそれが感じられず、少し不満残る気がします。
1812年は昔聞いたあの懐かしい響き。力強い金管と、何よりも冒頭のコラールの響き、謳わせ方は素晴らしいと思います。当時、大砲の実音の録音なども話題になりましたが、こちらの方がショルティの演奏スタイルにあっているのかもしれません。
序曲「1812年」を聞いてみたい方にオススメの一枚です。
昨日は、午後から雷が鳴り響き、
遂に梅雨も明けるのかと思わせる天候でした。
仕事で、外出していたために、
ぬれねずみになってしまいましたが。
自宅に帰って、封を切らずにあるいは、
封を切ったけれど1っ懐古っきりきいただけという、溜まったCDを
上から順番に開封したり、明けてみたりしています。
そこで今日の一枚です。

チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
ユニバーサルクラシック
UCCD 3750
このCDは、ショルティ・シカゴのコンビによるチャイコフスキー。交響曲第6番と、1812年、ロメオとジュリエットと言った序曲が収録されています。
実は、1812は私が、昔初めて聞いた演奏がまさにこれ。当時のCDは、くるみ割り人形の組曲がカップリングされており、シンフォニーはカップリングされていませんでした。個人的には、くるみ割りのカップリングの方が何となく好きですが…。
さて、肝心の演奏のほうですが、交響曲第6番は、謳わせ方でなく、少々力でねじ伏せた感もある演奏。精緻な演奏というよりは多少粗野な演奏に聞こえます。バーンスタイン指揮のものなどを聴くともっとメランコリックというか、ねちっこさのようなものを感じますが、この演奏ではそれが感じられず、少し不満残る気がします。
1812年は昔聞いたあの懐かしい響き。力強い金管と、何よりも冒頭のコラールの響き、謳わせ方は素晴らしいと思います。当時、大砲の実音の録音なども話題になりましたが、こちらの方がショルティの演奏スタイルにあっているのかもしれません。
序曲「1812年」を聞いてみたい方にオススメの一枚です。