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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年09月03日

カセットテープに思う。

平成生まれの方は、


カセットテープなど使ったことが無いと
いう方もいるようで、

世代のギャップと、

驚きを隠せないものがあります。

考えてみれば、
CDプレーヤーが登場してから、

既に25年以上が経過。

カセットテープの代替品を
デジタルで行うことを目的とした
MDプレーヤーが
登場してからも
既に15年以上。


古いメディアとして
廃れていくのも
仕方ないのかもしれません。



ただ、レコードの
需要が完全には
なくならないのと
同じで、


そこは、需要があるわけで
まだ製造が続いているわけですが、



各社、既に開発の中心においている
商品ではなく、

昨今のオーディオブームのかげりも加わって、

いい録音機、
いい再生機は



新品では手に入らなくなってきています。


優秀な機器で、
録音、再生した

カセットテープの音は、
データを

間引きしまくった

MDプレーヤーの
音をしのぐこともあったほどですが、

録音やメンテナンスの手間と、
カセットテープのサイズのために、


使用頻度が減っているのではないかと
考えています。



ただ、何故か、
演歌のカセットだけは、


いまだに多くの需要があるようで、

カセットテープというメディアは、

日本では演歌に支えられて
生き残っているといっても

イイのかもしれません。


ただ、
テープのほとんどが海外でしか
製造されなくなったり、





高級なテープは、
どんどん製造されなくなっているのが
寂しい限りですが。


  

Posted by のりくん at 20:16Comments(0)雑感